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風景撮影の場合
太陽とレンズの方向(撮影方向)が直角になる時が最も偏光効果大!
曇天時では効果が得られない事もありますので、撮影は晴天時がBest!
水面の撮影の場合
反射面に対して30〜40度の時、反射はもっともよく消えます。
太陽の位置(角度)は午前〜午後にかけて変化しますので、フィルター枠の三角形マークを太陽の方向に合わせて回転させてご使用ください。
フィルター枠を回転させると強〜弱への効果が確認いただけます。お好みの位置でご使用ください。
タテヨコを変える時はPL(色彩コントラストアップフィルター)も90度回して効果を確認する
PL効果が出ている状態のフレーミングをヨコからタテなどに90度回転させるとPL効果は失われます。タテヨコを変えた時は、前部リングも90度回転させましょう。
雨や曇りの日も反射除去に対して効果あり
PLフィルターは晴天の時だけではなく雨や曇りでも効果があります。特に雨の日は紅葉がより鮮やかになり、PLフィルターで表面の反射を除去すると潤いのある美しい写真になります。
シャッタースピードの低下によるブレに気をつける
PLフィルターを装着するとシャッタースピードが2段分ほど遅くなります。
被写体が風で揺れていたり、手持ちで撮るとブレやすいので常にブレに対する意識を持ちましょう。
【PLフィルターの劣化に注意】
PLフィルターは構造上、劣化を伴います。劣化すると本来のグレーではなく、赤みなどがかかってしまい写真に色味がつくことがあります。
シビアな作品づくりを求めるなら4〜5年で買い換えることをおすすめします。
スローシャッター撮影は画面の中で動いている被写体だけをブラして流動感やスピード感を出す撮影方法です。
風景写真でよく使う【絞り優先オート(A/AVモード)】がオススメです。
ピントの合う範囲がコントロールでき、
「ボケ」や「シャープ」さが加減できるモードです。
戻り値の数字を「F5.6やF4…」と小さくするとシャッタースピードが速くなり、「F11やF16…」と数字を大きくするとシャッタースピードが遅くなります。
NDフィルターを付けると、より遅いシャッタースピードで撮影でき、露出オーバーも防げます。
オートフォーカス(AF)で大丈夫な場合もありますが、NDフィルターを付けるとAFが効かなくなる場合もあるので、その時はマニュアルフォーカス(MF)に切り替えましょう。
ピントや構図を取る時は、ファインダーで覗くよりも液晶ビューファインダーで確認した方が簡単です。
シャッタースピードが遅いので、手持ちでは手元が動いてしまい写真全体が大きくブレ(手ブレ)してしまいます。スローシャッター撮影では三脚を使うようにしましょう。また、レリーズがあると便利ですが、ない場合はセルフタイマーでも代用できます。
NDフィルター撮影に慣れていないなら濃度の薄いNDフィルターが扱い易く便利です。
ND8ならシャッタースピードを約8倍遅くすることができます。
例えば、NDフィルターを付けていない状態のシャッタースピードが1/8秒だとするとND8を付けたら、1/8秒×8=1秒と8倍遅くなります。
※絞り値・ISO感度・露出(EV値)が同じ場合
プラス(+・右方向)方向へ動かすとシャッタースピードが遅くなり、明るく仕上がります。逆にマイナス(-・左方向)方向へ動かすとシャッタースピードが速くなり、暗い仕上がりになります。
ホコリやゴミは、ブロアーで吹き飛ばしたり、息を吹きかけ曇らせた後、クリーニングペーパー・クロスなどで拭きあげてください。
汚れがひどい場合は、レンズクリーナー液とクリーニングクロス・ペーパーなどをご試用ください。
研磨剤入りのレンズクリーナーを利用するとコーティングが剥がれてしまう恐れがあるのでご注意ください。
フィルターの清掃をする場合、水や洗剤は決して使用しないでください。
使用しない場合は、ホコリの付着やキズを防ぐために、フィルターケースに収納してください。
チリ・ホコリなどの付着から解放
静電気を帯びにくくすることで、微細なチリ・ホコリの付着を防止します。もし付いてしまってもブロアーなどで簡単に吹き飛ばせ、スムーズなクリーニングをサポートします。
水辺・雨天の環境でもスムーズに撮影
撥水コーティングの力で水滴を弾き返すので、付着しても簡単に水滴をはじき飛ばすことができストレスを感じません。
指紋汚れが簡単に拭き取れます
防汚コーティング効果でうっかりレンズに触れて汚れてしまっても、汚れが付きづらく簡単に拭き取れお手入れ簡単です。
画質低下を防ぐ専用コーティング
デジタル専用コーティングでフレア、ゴーストなど有害な反射を極力おさえます。
フィルターが圧倒的に明るく見やすい
従来のPLフィルターよりピントが合わせやすく、偏光効果が確認しやすい。また被写体のシャドー部がツブれにくいため、きめ細やかな表現ができます。
内面反射を極限まで制御し、フレア・ゴーストを軽減します。
レンズの外周に墨塗りをすることで内面反射を極限まで抑えました。墨入れ加工により、フレアやゴーストは低減されます。
画質低下を防ぐ専用枠設計
フレア・ゴーストの乱反射を軽減させるため、フィルター枠内側に遮光線をいれています。
高画質と扱いやすさを追求
フレア・ゴーストを軽減し、フィルターの取付をサポートします。
ケラレにくい薄枠設計です。
レンズとの脱着がスムースでストレス軽減
撮影時にフィルター枠が強くレンズに噛み込んでしまうことを軽減し、レンズとの脱着をスムースに行えます。
カメラ内に光を取り込む穴の部分を指し、穴の大きさを変えて光の量を調節します。穴を通ってくる光の量(明るさ)はF値(F1.4やF5.6などの数値)で表され、値が小さいほど絞り穴は大きくなり光の量も多く(明るく)なります。逆に値が大きいと穴は小さくなり、光の量も少なく(暗く)なります。
【開放:F値の数字を小さくする】
【絞り込む:F値の数字を大きくする】
カメラが絞りとシャッタースピードの両方の値を自動調整し標準露出で撮影出来る、扱いやすい撮影モードです。調整された露出はそのままに、絞りやシャッタースピードを好みで変更出来るプログラムシフト機能もあり、様々な被写体に臨機応変に対応出来ます。
カメラ内に光を取り込むシャッター幕の開く時間の長さを指し、秒単位(1/60秒や1/125秒などの数値)で表します。速いシャッタースピードでは素早くシャッターが開閉するため動きのある被写体でもぶれることなく撮影でき、逆に遅くなるとぶれて撮影されます。明るさについてはシャッタースピードが速くなると、カメラ内に取り込む光の量が少なくなり、遅くなると光の量は多くなります。
絞り(F値)とシャッタースピードの両方を撮影者自身で細かく調整することが出来る、上級者向けの撮影モードです。撮影者の意図にしたがった露出を自由に設定し様々な創作を可能にします。
光を受けるイメージセンサーの感度を指し、ISO100やISO800などの数値で表します。値が大きいほど高感度となり、速いシャッタースピードや小さな絞りでも明るい画像が得られますが、ノイズが増え画像劣化につながります。画質の優先には低感度が理想です。(ISO400前後が扱いやすい)
太陽光・電球・蛍光灯などの光源や日陰・曇天などの影響を受け写真の色味は変わってしまいます。見たままの色味で写真表現が行えるよう補正をする機能がホワイトバランス(WB)です。撮影状況に合わせて【太陽光】【蛍光灯】【曇天】などのWBモードを選択します。
あらかじめ設定した絞り値(F値)に連動してシャッタースピードが自動的に設定される撮影モード。F値が小さいほどピントの合う範囲(被写界深度)が狭くなり、背景がよりボケた写真になります。逆にF値が大きくなるとピントの合う範囲が大きくなりシャープな写真となります。※風景写真にはF8.0〜F11位が扱いやすい値です。
ピントを合わせたときのレンズからイメージセンサーまでの距離を言います。単焦点レンズでは35mm、80mmなど、ズームレンズでは35-150mmのように数値で表します。焦点距離が長いと画角(写せる範囲)が狭くなり遠くの物を大きく写せ、短いと広い範囲が写せます。
あらかじめ設定したシャッタースピードに連動して絞り(F値)が自動的に設定される撮影モード。シャッタースピードを任意で設定することにより、動きのある被写体を速いシャッタースピードで一瞬に“止め”たり、遅いシャッタースピードで“ぶらし”て撮影することが出来ます。
イメージセンサーに光を当てることを指し、その量・時間を調整することにより適正な写真の明るさを求めます。見たままの明るさで写せている状態を「標準露出」、これより明るく写っているものは「露出オーバー」、暗く写っていれば「露出アンダー」と言います。
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